多肉植物は、種類豊富で数年経っても初めてお目にかかる種類が販売されていたりします。
一昔前は女性タニラーが中心でしたが、最近では男性タニラーが急増し泥沼化しているようです。
WEBから情報を得ることも便利なものですが、多肉植物を写真集のように紹介している本も多くあります。
本離れが進む昨今ですが、リビングインテリアとして多肉植物の関連雑貨を収集する間隔とおなじように、多肉植物の本に癒されながら情報収集する時間もほっこりタイムになります。
今回は、多肉植物の本ならこれがおすすめ!について掘り下げていきます。

多肉植物の基本をふりかえってみよう

ぷっくりと愛らしいフォルムの多肉植物から、クールな葉先でバラのようなロゼットフォルムの多肉植物まで、多種多様あり多肉植物愛好家たちを飽きさせることがありません。
多肉植物にとって必要な条件
- 日光
- 水
- 風通し
玄関先やベランダでも、この3つの条件がつねに維持できていると多肉植物は可愛いフォルムを保ったまま育ちます。
なかでも風通しがない環境であると、多肉植物をダメにしてしまう確率がぐんとあがります。
そのため風通しがあまりにも無い場合は、サーキュレーターなどで風をおくってあげることでよりイキイキと育ちます。
風通しが良い事で蒸れを防ぎ、病気や害虫が発生しにくくなります。
日光
多肉植物にとって日光は欠かせません。
日光が十分でないと、多肉植物の葉と葉の間が間延びし徒長してしまいます。
徒長してしまうとキュッと引き締まった可愛らしいフォルムが崩れてしまうため、最低でも半日以上は日光浴のできる環境に置いてあげましょう。
水
この3つの多肉植物にとって必要な条件のなかでは、水やりの管理はコツさえ掴めれば多少ざっくりでも多肉植物をダメにしてしまうことはありません。
風通し
多肉植物に風通しは欠かせません。風通しがない環境であると、多肉植物をダメにしてしまう確率がぐんとあがります。
そのため風通しがあまりにも無い場合は、サーキュレーターなどで風送ってあげることで元気よく育ちます。

タニラーさんが多肉植物にドはまりするポイント3選!

知れば知るほどどっぷり多肉沼にはまっていくタニラーさんたちは、多肉植物のどのようなところに魅力を感じてはまっていったのでしょうか?
ここでは、タニラーさんが多肉植物にドはまりするポイント3選!をご紹介していきます!
多肉植物にドはまりするポイント①
秋冬の時期の多肉植物の【紅葉】は、本当に素敵な見た目に変化します。
夏場は緑色だった多肉植物が、寒い時期には赤や、オレンジ、ピンク、紫といった鮮やかな色に紅葉する姿に癒されるタニラーさんが年々続出しています。
夏にお気に入り多肉さんをお迎えし、「秋冬の時期にどのように紅葉するかな?」という楽しみに期待を込めながら管理することで、お世話も苦になりません。
多肉植物にドはまりするポイント②
多肉植物は簡単に【増やすことが可能】です。購入したお気に入りの品種が無限に増やせるという楽しみにドはまりするタニラーさんも多くいます。
そのまま多肉植物の生産者さんになられて活躍されている方もたくさん増えています。
多肉植物の増やし方
多肉植物の増えてきた葉をもぎって繁殖させることを「葉挿し」と言います。葉挿しで増やした赤ちゃん苗の可愛さに癒されるタニラーさんも沢山います。
葉挿しなどで、多肉植物を増やす方法はこちらを参考にしてみてください。

多肉植物にドはまりするポイント③
葉挿しで赤ちゃん多肉を数センチほど大きく育てたら、寄せ植えにチャレンジしてみたくなります。
お気に入りの鉢選びに、自分の好みの多肉苗を選出し、好きな組み合わせでカスタマイズ寄せ植えをする作業が楽しい!とドはまりするタニラーさんがほとんどです。
唯一無二のオリジナルな寄せ植えの可愛いの維持に関しては、多肉植物は比較的丈夫な子が多いため、環境の整った場所に飾ることで長く鑑賞を楽しむことができます。
以下、多肉植物の寄せ植えや鉢選びについてもあわせてご覧ください。

多肉植物の本がリビングインテリアに?おすすめ多肉植物の本をさがそう

多肉植物は可愛さのあまり、リビングインテリアとして飾りたくなりますが、基本的に室外で育てます。
玄関先や庭先、ベランダでの管理で、多肉植物の可愛さを最大限に引き立てようと考えるタニラーさんが素敵です。
具体的には、ベランダにウッディ調のオシャレな多肉棚をDIYして、お気に入りの苗をお気に入りの鉢にいれて、
多肉棚にフックを設置し苗同士がセンスよく見えるよう配置し、棚全体がアート作品のように飾って楽しむ方も増えてきています。
基本的に室外で育てましょう!な多肉植物を、リビングインテリアとしても楽しみたいと考える方も多くいます。
その楽しみを、多肉植物の本を眺めて過ごすのもほっこりタイムになりそうです。
ここでは、多肉植物の本がリビングインテリアに?おすすめ多肉植物の本をご紹介していきます。
セダムの寄せ植え大全 単行本(ソフトカバー)

小さくて可愛い多肉植物「セダム」を使った寄せ植え、「ちまちま寄せ」完全ガイド!
大好評『セダムの美しい寄せ植え』が40ページも増えてリニューアル!リメ鉢、リメ缶のつくり方や、たった3~4種類のセダムでつくれる簡単レシピなどなど、大ボリュームでセダムの魅力をお届けします!
第1章 MAiちまちま寄せコレクション
人気鉢作家とのコラボ作品を全30作品紹介!
第2章 ちまちま寄せの基本ステップ
基本の寄せ方から鉢の種類、アレンジ方法まで幅広く紹介!
第3章 簡単ちまちまレシピ
3~4種類のセダムでつくれる簡単レシピ!
第4章 セダムの育て方
寄せ植えの管理方法からセダムの増やし方まで詳しく解説!
第5章 セダム図鑑
紅葉後の色づき別に49種類のセダムを紹介!

多肉植物スタートBOOK(「選ぶ」「育てる」「ふやす」がうまくいく)

フローラ黒田園芸が教える、人気の多肉植物20品種の特徴と育て方。
多肉植物カタログ264点も掲載
家にいる時間が増え、手軽に部屋に飾れる多肉植物の人気が高まっています。
はじめて多肉植物を育てる人のために、人気園芸店「フローラ黒田園芸」が育てやすいおすすめの品種を厳選。
それぞれの特徴や詳しい育て方を美しい写真とともにわかりやすく解説します。
脱皮をするリトープス、葉の先端から子株が出るカランコエなど、各品種ならではのユニークな魅力を伝えます。育てる楽しみがよくわかります。自分好みの多肉植物が見つかるはず。
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多肉植物は育てやすく、フォルムが面白いうえに可憐な花や紅葉も魅力。寄せ植えなどで個性的な表現もできます。
狭いスペースでも育てられるので、ぜひ身近に多肉植物を!
本書では多肉植物の育て方から、寄せ植えや他の植物との組み合わせまで、多彩な楽しみ方を紹介。
育てやすい品種紹介図鑑も充実。

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kurumi(くるみ)
多肉スタイリング協会(R)代表理事。Kurumi Succulents主宰。
多肉植物に出会って14年。多肉植物の生命力や繊細な色合いに魅了され、
その特性を活かした寄せ植えを楽しむとともに、わかりやすくレベルアップできるレッスンを全国で開催。
現在は関東を拠点に、多肉植物の寄せ植えを色や形、飾り方まで
トータルでスタイリングするメソッドを体系的に学べるレッスンを開催。
著書に『Kurumiの多肉スタイリングの世界(メディアパル社)がある。