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多肉植物の植え替え時期は????

1年を通して春になると多肉植物は生育期に突入します。多肉植物が大きくなり、植え替えを考える目安は、梅雨の時期よりも前の4月~5月、寒い冬に入る前の10月~11月くらいがおすすめです。

Q.そもそもなぜ多肉植物の植え替えはひつようなのでしょうか?

A.多肉植物を鉢植えで育てていると、だんだん用土の質が低下していきます。用土の質が低下すると水はけが悪くなり、適切な水やりをしていても根腐れを起こす場合があります。また、土の中の栄養素が減り、あまり生長しなくなるかもしれません。他にも、根が張ることで根詰まりを起こし弱る可能性があります。したがって、多肉植物を順調に成長させるためには、植え替えが必要なのです。新しい用土に植え替えることで、多肉植物は水分と栄養を吸収しやすくなるのです。

目次

多肉植物を大きくしたい?今の大きさを維持したい?

毎年、多肉植物の植え替えに適した時期になると考えるのが、いま育てている多肉植物をどのようなフォルムにしたいのかを考えます。多肉植物を大きくしたいですか?今のサイズのまま現状維持がよいですか??多肉植物は育て方・植え替え方でどちらも選べます。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                           

多肉植物の大きさはそのままが良い場合

今の大きさを維持したい方は、多肉植物の植え替えは全く必要ありません。

多肉植物の外側=外葉がカリカリに枯れているものがあればピンセットなどで取り除いてあげましょう。

今のフォルム・可愛さを維持したい方は、多肉植物の育て方・水やり方法で問題ありません。

多肉植物の育て方・水やりの基本置き場所  春と秋は風通しが良く日当たりの良い場所、夏場は風通しの良い半日陰に。冬場は室内や温室で管理しましょう。

水やり  春と秋の生育期は土の表面が乾いたら1か月に3回位を目安に鉢底から水が出るくらいたっぷり水を与えます。冬は1ヶ月に1~2回、夏は1ヶ月に3~4回が目安です。

多肉植物を大きくする育て方

逆に多肉植物を大きくしたいときは、多肉植物の個体の大きさから少し大きめの鉢に植え替えてあげましょう。

土の量も増えるうえに、鉢もワンサイズアップすることによって、多肉植物はぐんぐん根を成長させ大きくなります。

多肉植物の植え替え時にワンサイズアップした鉢へ植え替えたら・・・・・

たっぷり水やりをしてあげましょう!!!

鉢の底から水が流れるくらいあげて大丈夫です。一度にたくさん与えるのがポイントです。

多肉植物の水やりのコツを分析

観葉植物のお世話と同じように多肉植物に水やりをしたら半透明になって腐ってしまった、という方がいます。せっかくの可愛いお気に入りの多肉植物をダメにしてしまっては残念です。少しずつ多肉植物の水やりのコツを覚えていきましょう♪

多肉植物に水やりすぎはよくないと聞きますが、多肉植物の水やりすぎとは?

多肉植物の様子をとにかくしっかり見るのが大切です。

多肉植物は、葉や茎に水分をため込む性質であるため、水やりの日数の間隔を空けずに水やりすぎると、吸収しきれず、根腐れをおこしてしまうなど 、かえって生育を妨げてしまいます。

多肉植物の外側の葉がジュレって半透明になってしまった場合が、水やりすぎの危険信号です。

葉にぷりっとしたハリがあるならば、日数の間隔が空いていたり、土が乾いていたとしても水やりは不要です。

葉にシワがよっている、色が悪くなっている場合は水分が不足しているサインです。たっぷりと水を与えましょう。

水やりの方法

1)水やりの回数は「月に3回くらい」
湿度が高いために空気中には水分がいっぱい。その水だけで、多肉植物は生きていくことができます。葉の状態をよくよく観察してあげましょう。

2)タイミングは凉しい「夕方〜夜にかけて」
1日の中でも特に凉しい「夕方〜夜にかけて」が多肉植物の水やりにおすすめのタイミングです。日中は、土の温度も上がっていて、このときに水やりをすると水温が上がって、鉢のなかが蒸れてしまい根腐れを起こすことも考えられるためです。

3)水の量は「鉢底から水が出るくらい」が目安
鉢の底から水やりの水が出るくらいの量が、水やりの目安です。日当たりと風通しの良い環境が整っていれば、一度にあげる水の量はこわがることなくしっかり水やりをしましょう。

まとめ

本来の美しさ可愛さを保ち、健康的に育てるためには、「植え替え」が重要なポイントとなります。

多肉植物の植え替えに適した時期は、春か秋がおすすめです。具体的には、春(4-5月)と秋(10-11月)が最適とされています。これは多肉植物が活動期であるこれらの季節だからです。梅雨の時期、夏季、また冬季は休眠期となり、植え替えによる負担が大きくなるため避けましょう。

植え替えは、多肉植物の生育環境を整え、根詰まりや土の劣化を防ぎ、さらなる成長を促す手段です。しかし、その方法やタイミングを誤ると、逆に多肉植物の健康を害してしまう可能性もあります。

多肉植物の育て方、植え替えの基本的な方法やコツを覚えながら、それに失敗しないための秘訣をふまえて、楽しい多肉ライフをおくりましょう♪

多肉植物の寄せ植え・植え替え

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