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鉢選びも寄せ植えも楽しい!多肉植物を気に入った鉢に植えよう♪

目次

多肉植物にオススメな鉢選び♪ 

多肉植物は丈夫で育てやすいので、単体でも寄せ植えでも初心者や忙しい人にも人気があります。多肉植物の鉢は、機能性とデザイン性を兼ね備えたものが多く、ユニークな色や形をした鉢、寄せ植え用の大きめの鉢など、様々な種類があります。

さらに多肉植物は草木よりもゆっくりと大きくなるので、長い間お気に入りの鉢を使うことができ、愛着も湧きやすいです。お気に入りの鉢を選んで、多肉植物を育ててみてはいかがでしょうか。

多肉植物の単体用と寄せ植え用に適した鉢選びをすることで、毎日の水やりなどに手間をかけず、長く育てることができます。多肉植物単体での観賞や手作りの寄せ植えを楽しむために、以下の鉢選びのポイントに気を付けてみてください。                                                                                                                                                                                                                                  

多肉植物の鉢選び7選                                                                                            

多肉植物の鉢を単体用か寄せ植え用のどちらの鉢にするか決まったら、まずチェックしておきたいのが鉢の素材です。鉢選びの素材によって、多肉植物の育てやすさが大きく変わってきます。寄せ植えにするなら、より通気性の良い素材の鉢を選びましょう。底に穴が空いていることも重要です。底穴が開いていれば水をやりすぎても余分な水分が排出され、新鮮な空気を含んだ水が根まで届くので根腐れが起こりにくくなります。特にプラスチック製の鉢を選ぶときは、穴が開いているアイテムの方が水はけの悪さをカバーできるでしょう。

多肉植物の単体の鉢選びでは鉢の大きさは、ちょうど株・苗より一回り大きいくらいのものを用意しましょう。鉢選びは小さすぎても大きすぎてもいけません。個体に合った鉢選びをしてみましょう。素材・種類は、プラスチック鉢、テラコッタ、ペイント鉢、ブリキ、変わった陶器鉢、木材でできたコンテナ&流木、リース型などでそれぞれ雰囲気が変わります。   わくわくしますね♪

それぞれの鉢についてご紹介していきます。

プラスチック鉢

多肉植物の鉢選び多くに使われているのがプラスチック鉢(プラ鉢)です。

プラスチック鉢は軽い、割れない、丈夫、清潔、小さなサイズから大きなものまで揃っている、安価であることも人気の理由です。現在は排水口や鉢底の形も工夫されているものが多く、そうした鉢を選べば水はけの問題はクリアすることができます。デザイン性はシンプルなものが多いです。多肉植物の寄せ植えより単体で植える人が多いようです。お手頃価格なので日々お迎えした単体の多肉苗が増えていくコレクターの鉢選びには、プラスチック鉢が選ばれることが多いです。

デメリットは陶器の鉢より通気性が悪いことですが、その分通気性のよい土を多めにする事で補えば、問題ありません。
やや土が乾きにくい性質から、セネシオなど根の極端な乾燥に弱い多肉植物も植えられます。

テラコッタ鉢とは

多肉植物のテラコッタ鉢は水はけもよく、鉢自体が湿度を調整してくれる万能な鉢(素焼き鉢)です。鉢内の湿度を調節してくれるので、根腐れ防止にもなります。寄せ植えにしてもそれぞれの植物の成育にもっとも適した環境を与えてくれることが最大のメリットではないでしょうか。また、形にも統一性がありインテリアにも馴染み易いことや、歪な形のものが少ない為、使わない時には収納し易い鉢です。西洋風の透かし彫りが施されてあったりして、サボテン多肉の異国情緒と雰囲気が似合うという事もあって多肉植物の単体でも寄せ植えでも鉢選びの候補にあげられます。寄せ植えにしてそろえて並べれば、おしゃれ感がぐんっとアップする事でしょう。小物と合わせて、ナチュラルな雰囲気を演出するのもおすすめです。

ペイント鉢とは

多肉植物のペイント鉢はリメイク鉢とも呼ばれています。シンプルな素焼き鉢(テラコッタ)や石材の鉢などはホームセンターや楽天市場、百均などでお手頃価格で購入できます。また作家さんの販売しているオシャレで可愛い作品も販売されているので、鉢選びの参考にしてみましょう♪ 私も作家さんの作品から鉢選びをしてオリジナルの寄せ植えをしたらより愛着がわき、日々癒されています♪

自分で作成するとき素焼き鉢は表面に紙やすりをかけるとより塗料がはげにくくなります。 水で薄めず、二度塗りをすると、きれいに仕上がります。 色を重ねて塗る時は、よく乾いてから塗ってみましょう♪            色を塗るだけで雰囲気をがらりと自分好みに変えることが出来ます♪

さらに鉢の縁の飾りに、スポンジや綿棒の大きさを変えつつスタンプ代わりに押すとより可愛くなりますよ♬
全体に色を塗るだけでもずいぶん印象が変わりますが、縁などにポイント的に飾りを入れてあげるとさらに個性が出ていいですね!スタンプ的にポンポン押していくだけのものはとっても簡単にできておすすめです!

慣れてきたらの上級編♬    

ペイントに砂をまぜて塗るとぼこぼこ感がでてオシャレで可愛くなるので是非是非試してみてください。

オシャレなリメイク鉢に多肉植物を寄せ植えしてプレゼントしても喜ばれますね♪

ブリキ鉢

ブリキ缶は百均などでも購入できます。オシャレな英字が入っていたりして、多肉植物を寄せ植えして置くと部屋やベランダの雰囲気に馴染みやすいです。

シルバーの柄のないシンプルなブリキ缶にはお気に入りのステッカーを貼っても可愛くなります。多肉植物の寄せ植えの鉢選びに迷ったら是非やってみましょう。オシャレでナチュラル!!プレゼントにも喜ばれます♪

多肉植物の寄せ植えには、ジョーロ型やリース型のブリキ缶もとても人気ですよ!!

多肉植物のブリキ鉢は、時間とともに錆が浮き上がってきます。
鉢選びに様々なサイズを選ぶことでインテリアとしてデスク、テーブルサイド、ウッドシェルフなどに並べて置くのもかわいいです。お気に入りのちょっとした場所へブリキ鉢の寄せ植えをいかがですか?癒されますよ♪

おしゃれな陶器鉢

『陶器鉢』は排水性こそ素焼きに劣るものの、水やりにさえ注意しておけば十分に多肉植物を栽培できます。陶器鉢にはデザイン性に富んだ商品が多いのが特徴です。可愛くなるのでマグカップを寄せ植えの鉢代わりに使っている人も多いデス♬陶器鉢は大きめの鉢もたくさんありますので、たくさんの種類の多肉植物を準備し寄せ植えをするのもいいですね。

木材でできたコンテナ&流木鉢

木でできた小さなコンテナも、多肉植物の寄せ植えを植える良い入れ物になります。
もし鉢底穴がない場合は、キリで穴をあけるなどして排水性をよくして使います

また、いま流行りの多肉植物をよりかっこよく魅せるには・・・・・流木の寄せ植え♬

流木鉢はかっこいい寄せ植えが作れます。ホームセンターなど置いてる流木をサンドペーパーや布などで取れそうな木片などがあれば取り除ききれいに下準備しておきましょう。電動ドリルにフォスナービットを装着し、好きな位置に深さ1.5〜2cm程度の穴を開けます。複数つなげて長細い穴にすれば、寄せ植えを楽しめますよ。

多肉植物はほとんど水分を必要とせず、手がかかりません。日なたに置き乾燥気味に管理していただけば長くかわいい姿が楽しめます。
多肉植物の流木鉢は流木ならではの木肌が美しく、樹皮は削り取られて味わい深い木肌や木目となっています。

流木鉢は、多肉女子ならぬ多肉男子にも人気がありますよ♪

リース鉢

多肉植物の寄せ植えの鉢選び人気ナンバー1がリース型の鉢です。リース型の寄せ植えはとても人気があるので、ホームセンターやアマゾンや楽天市場などのオンラインからリース型の鉢を買うことが出来ます♪

リース鉢で多肉植物の寄せ植えをするときは、比較的大きなサイズの多肉苗から植えましょう♪植えた多肉苗と多肉苗の間を埋めるように小さ目の多肉苗やセダムを寄せ植えしていくとバランスの良い作品が仕上がりますよ♪

こちらの多肉植物のリース鉢もプレゼントにとてもよろこばれるアイテムです。

コアな多肉植物愛好家の方達は、多肉植物の鉢を自ら手作りしリメイク鉢にしたり、インスタグラマーのリメイク鉢作家さんから購入したりする人が年々増えています。可愛い多肉植物の寄せ植えを作るためにも、有名な作家さんが数量限定で販売したりする日々の鉢作品選びのSNSチェックも欠かませんね♪                                                                                                                             

鉢選びは通気性があればどんな入れ物でも、多肉植物の寄せ植えリメイク鉢にできます。鉢選びでお洒落な缶やマグカップに穴をあけてリメイク鉢にしたり、ペットボトルやカフェのプラカップを使ったり♪♪アイデア次第で寄せ植えの鉢選びも夢広がります。

ほかの鉢選びには『コンクリート鉢』とも呼ばれる『セメント鉢』も、排水性が高く多肉植物の栽培に向いています。

多肉植物にとって、鉢選びはお家の外壁を選ぶのと同じ。

せっかくなら鉢選びもじっくり楽しみ、快適なお家づくりをしてあげましょう♪

                                                                                                                                                                                                                  

世界に一つだけの多肉植物の寄せ植えを鉢に植えてみよう  

多くの多肉植物は簡易ポットで販売されています。お気に入りの苗をより可愛く長持ちさせるために、鉢を選んで土を準備し、植え替えることをおすすめします。多肉植物のある暮らしに慣れたら、多肉植物の単体を植える次のステップに寄せ植え用の鉢選びをし、オリジナルの寄せ植えにもぜひ挑戦してみましょう♪♪楽しいですよ♪ 

多肉植物の鉢選びでお気に入りの鉢が準備できたら、寄せ植えを植えてみましょう。土は多肉植物用に作られた土を使います。

土を選ぶときには水はけの良さもかなり重要です!プロトリーフ「室内向け観葉・多肉の土」はお手頃価格の土なので、安さ重視で品質はそこそこでもOKという方におすすめです。乾いてくると土がかなり白っぽくなるので、水やりタイミングがわかりやすい点もメリットだと思います。

おすすめの土の基本情報

プロトリーフ「室内向け観葉・多肉の土」

  • 土の原料:鹿沼土、パーライト、赤玉土
  • メーカー:プロトリーフ
  • 肥料:あり(速効性化成肥料・緩効性化成肥料を配合)
  • 容量:0.6L(4号鉢向け)、3.5L(7号鉢向け)、8.4L(10号鉢向け)の3種類

粒状の土が作り出す団粒構造で、水はけと水もちにこだわった、室内栽培にもおすすめの観葉植物、多肉植物専用の培養土です。たい肥を使わずに粒状の原料だけで作り上げた、観葉植物と多肉植物専用の培養土で寄せ植えにも最適です。

たい肥を使わないことで虫がよりつきにくく、さらにカビやキノコも生えにくいので、室内栽培にもおすすめできます。粒状の原料のみでできているので、鉢やプランターに注ぎ込みやすく、お掃除がラクラク。すぐに効く肥料とゆっくり効く肥料の2種類の肥料を配合しているので、すぐに植え付けができ、植物の育成を効率よくサポートします。         

ホームセンターや各種通販サイトから購入できますので、土選びにお悩みの方はまずプロトリーフ「室内向け観葉・多肉の土」を試してみましょう。

                                                                                                                                          

鉢底石は???

また、鉢選びで見つけたお気に入りの鉢の底に鉢底ネットを敷いたら、水はけを良くするために底には軽石などの鉢底石をいれましょう。鉢底石は水の排出を助け、根腐れを防ぐ重要な役割を果たします。また根同士が絡まらないように注意して植えましょう。   鉢底ネットに軽石を入れてから多肉植物用の土を入れる手順です。 

また充分な日当たりと水はけ、風通しが良ければ、鉢底石は無くても育ちます。  

多肉植物の顔色を日々観察していると、元気か元気でないか、日当たりが足りているか足りていないか、わかるようになってきます。可愛いを維持できるよう顔色をみながら判断してみましょう♪

多肉植物を育てるときにあると便利な道具

楽しい鉢選びが済んだら、鉢へ植えるときに使う小道具を揃えてみましょう。

必要な小道具

  • 土入れ  寄せ植えなど細かい作業がしにくかったので試しに買ってみましたがさすが専用の道具。断然使いやすいです。ホームセンターなどに販売していますが私のお勧めはセリアで販売されている土入れをお勧めします。商品にも多肉などの小さい鉢の植え替えや寄せ植えにと記載されておりぴったりのサイズです。
  • ハサミ  ハサミは紙を切る用でも問題ないですが、おすすめは寄せ植えにも最適な先端が細い物。美容用品などのハサミも細く使いやすいですが、やはり切れ味が大事なので園芸用が良いでしょう。ステンレスのものだと錆びにくいのでなお良いです。ハサミは使う前に消毒するようにしましょう。一番簡単な消毒はライターであぶる方法が簡単です。
  • ピンセット  寄せ植えをする人は特に必要で素手での寄せ植えは難しいです。おススメは寄せ植えしやすい先端が細いもので、こちらもおすすめは100均に売ってあります。
  • 割りばし  多肉の固定や土に隙間を作る時に使います。私は初めのころ植え替えの時に鉢の上に割りばしを置きそこに多肉を乗せ植え替えをしていました。
  • 水差し  寄せ植えや、小さな鉢や室内の水やりをする際にあれば便利です。

寄せ植えの手順

  • 寄せ植えに使う多肉植物を消毒したハサミで切って、切り口を2~3日日陰で乾燥させて、挿し穂を作っておく。
  • 多肉植物の根がついてる場合は根に付いた土をやさしく取り、根と土を乾かします。
  • 挿し穂ができたら、寄せ植えに使う鉢に土を入れて少し濡らしておく。
  • 多肉植物の寄せ植えを好きに組み合わせて配置したら、植物に土をかけないように隙間に土を入れます。
  • 全体のバランスを見ながら、大きいエケベリアなどから土に寄せ植えしていくとよいです。
  • マドラー、割りばし等を土の中に差し込んで突き、鉢をトントンと叩いたりして土の中の隙間までしっかりとを詰めます。多肉植物の寄せ植えが完成したらズレ防止になりしっかり固定されます。
  • 最後に、あると可愛い小さな葉やぷくぷくの葉が特徴の名わき役=セダムなどを、色合いなどのバランスを見て隙間に植え込めば寄せ植えの完成です!
  • 寄せ植え後の水やりは約2週間後くらいにしましょう。多肉植物は乾燥すると根を伸ばそうとする性質をもっているので、乾燥させ、土に定着するようにします。

 人気のある多肉植物の寄せ植えの種類3選!!!

多肉植物の鉢選びを検討しつつ・・・次は寄せ植えにおすすめな多肉植物の種類をご紹介!

多肉植物の種類を3種類紹介していきます♪

エケベリア

エケベリアはベンケイソウ科エケベリア属の多肉植物で、メキシコなど中南米が原産です。

葉が美しく重なりあい、まるでバラの花びらのようなロゼット型を形成する「エケベリア」。ほどよく日光があたる屋外で元気に育ちます。シックな濃い紫色や種類豊富で色も様々です。多肉植物の寄せ植えに選ばれる一番人気の種類です。

生育期は「春秋型」にあたります。「エケベリア」も紅葉があるうえ、初春~夏にかけては小さな花を咲かせることも。女雛(めびな)、桃太郎、オウンスロー、チワワエンシスなどの品種が代表的でお店の寄せ植えでも多く使われています。

エケベリアは風通しが良く、日当たりの良い場所を好みます。一年を通して、明るい場所で育てましょう。
屋内でも屋外でも育ちますが室内だと日光が足らず徒長してしまいます。寄せ植えでもきゅっと詰まったかわいらしいフォルムを保ちたいのであれば日当たりがよく風通しの良い屋外が理想です♪

ただし高温多湿に弱いので、真夏は直接雨に当たらないようにし、遮光して直射日光を避けるようにしましょう。

ある程度の耐寒性はありますが、雪や霜には当たらないように管理しましょう。冬に最低気温が5℃を下回るようになったら、室内の明るい場所に取り込むようにしてください。
冬の夜間は室内でも窓際など冷え込む場所があるので、朝晩は暖かさを重視して場所を移動させましょう。

パキフィツム

パキフィツム属はメキシコの高原を中心に10数種が知られる多肉植物で、ベンケイソウ科の中では比較的仲間の少ない小世帯の属です。属名のパキフィツムは「厚い植物」という意味で、葉の形に由来します。葉は円形や紡錘型、ぷりぷりとした張りと丸みのある姿が愛らしく、葉の表面は化粧をしたように白い粉で覆われ、ピンクや赤紫色にうっすらと染まります。秋に気温が低くなると紅葉して色が濃くなります。こちらもエケベリアに並んで寄せ植えに使われることが多いです。生長すると、茎が伸びていって下の方の葉が落ち、枝分かれして灌木(小低木)状になります。主な開花期は春です。代表的な種に「ホシビジン(星美人)」や、その園芸品種とされる「ツキビジン(月美人)」などが知られています。

ぷりっぷりの葉の姿から想像できるように、葉の貯水性に優れた植物でとても乾燥に強いです。水やりは土が完全に乾いてから与えても遅くないです。水のやり過ぎは間延び、落葉の原因ともなります。春~秋の生育期は土が乾いたら水を与えます。暑さには強いですが、夏に元気がないようなら水やりを控えめにします。冬は休眠期なので、水やりの回数はぐっと減らして乾燥気味に管理します。また、表面に白い粉の吹く種は乱暴に水をかけると白い粉が落ちてしまうので、水やりの際はなるべく株元から葉にかからないようにします。
肥料は春と秋にときどき液体肥料などを与えますが、与えすぎると間延び、落葉の原因になるので気をつけます。

セダム

セダムとは、ベンケイソウ科の多肉植物で、世界に約500種存在すると言われています。乾燥に強い特性を持つため、岩石などの厳しい環境でも生息します。

その特徴は、小さな葉や、丸くてプクプクした小さな葉が可愛くとても癒やされます。初心者でも育てやすいですよ♪
わたしも初めはセダムをお迎えしました♪
また、秋になると紅葉する種類も多く、その美しい色彩は「カラーリーフ」として楽しむこともできます。
また、繁殖力が強く、どんどん成長するため、寄せ植えのアクセントにも使われます。
セダムは増やすことも可能なので、お庭の地植えにしてもすくすくと成長し、癒やしを提供してくれます♪

またセダムは小さめで寄せ植えにするときの脇役的な多肉植物ですが、よりバランスよく見栄えが華やかになるので寄せ植えには欠かせません。         

  セダムの人気品種                                                                                                             

  1. セダム・乙女心  乙女心はセダムの中でも暑さと寒さに強い種類で、秋には葉先が赤く紅葉します。乙女心という名前のように見た目もかわらしく、セダムの中でも根強い人気があります。乙女心は虹の玉の交配親とされ見た目もよく似ていますが、よりマットで少し白っぽいのが違いです。2〜3月頃になると黄色い花が咲くので一層かわいらしい雰囲気になりますよ。 乙女心は小型のセダムなのでインテリアとして室内でも育てやすく、夏場の高温多湿に注意すれば育てやすい種類です。
  2. セダム・パープル ヘイズ  パープルヘイズは肉厚で丸みのある葉が特徴で、秋になるとその名の通り紫色に紅葉するセダムです。南アフリカに自生し、小さな葉がたくさん集っているのでボリュームがあり見た目もかわいらしいですよ。パープルヘイズは春秋型のセダムですが、比較的寒さにも強いので雪や霜にも耐えることができます。ただし、高温多湿には弱いため、梅雨の時期や夏場は土が蒸れないよう気を付けましょう。パープルヘイズは紫色に紅葉した姿が美しいので、寄せ植えなどで楽しめます
  3. セダム・ミルクゥージ  ユニークな名前のミルクゥージは「ミルク+宇治」が由来とされ、日本原種のセダムです。斑入りの小さな葉は白とグリーンのコントラストが美しく宇治ミルクのような色合いで、寄せ植えなどにするとかわいらしい雰囲気が演出できます。また、ミルクゥージは横に伸びていくのでグランドカバーにもぴったりで、開花時期にはかわいらしい星型の黄色い花が咲きますよ。ただし、ミルクゥージは夏になると蒸れやすいので、風通しをよくして育てましょう。
  4. セダム・レッド ベリー  レッド ベリーは寒くなると葉が赤く紅葉するセダムで、虹の玉の小さい版、矮性品種です。プチプチとしたぷっくりした葉が紅葉すると真っ赤になるため、イチゴのように見えることからこの名前がつきました。虹の玉のより小さいですが、そのぶん寄せ植えの隙間埋めに使いやすく、アクセントにもなると人気です。 レッドベリーは蒸れに弱い植物なので、日頃から明るく風通しのよい環境で育てるようにしましょう。セダムの中でも流通が少ないので、珍しい種類をお探しの方はレッドベリーがおすすめですよ!
  5. セダム・アトランティス  アトランティスは淡いグリーンとミルク色のマーブル模様がかわいらしい印象のセダムです。2019年度チェルシーフラワーショーでプラントオブザイヤーを受賞した品種で、一躍大人気のセダムとなりました。 寒い時期には葉が赤く紅葉しますが、暖かくなると葉がグリーンに戻ります。葉は他のセダムよりも大きいためインパクトがあり、開花時期には黄色い花が咲いて美しいです。 アトランティスはセダムの中でも成長が早く横に広がりながら育つので、グランドカバーなどにぴったりですよ。その他、寄せ植えやリース作りなどさまざまな方法で楽しむことができます。
  6. セダム・ミモザ  ミモザは、黄金色の明るい葉色がとてもセダムです。 這性タイプで、もりもりと広がるように生長します。 庭植えや、鉢植え、寄せ植えでも活躍します。 日本では「万年草(マンネングサ)」、英語圏では”Stonecrop”(石の上で育つ植物)とも呼ばれるセダムは、日本を含め、世界中に自生しています。

多肉植物は同じ仲間で植える

多肉植物には様々な種類があり、日当たりや水やりの分量等が分かれています。同じ科の植物でそろえたり、それぞれ性質が似ている多肉植物同士をあわせて植えると、育てるときに失敗が少なくなります。

寄せ植えに不向きな種類もあるので、詳しくはお店の方に相談してみましょう。

日光を好むアエオニウム、エケベリア、クラッスラ、グラプトペタルム、セダム、セネシオ、パキフィツム、サボテンなど
日光が苦手な種類ハオルシア、リプサリスなど
メセン類リトープスやコノフィツムなどのメセン類は、メセン類のみでまとめるのがおすすめ。

まとめ

寄せ植えは、単体の鉢植えよりもボリュームがあります。異なる種類の多肉植物が一つの鉢に集まることで、美しいコントラストを生み出します。                               

寄せ植えは鉢いっぱいに多肉植物があるため、見栄えが非常に良くなります。成長した多肉植物は子株が出てきたり背丈が伸びたりするので、植えた時よりもさらにボリューム感が増します。花を咲かせることもあるでしょう。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                          

多肉植物の寄せ植えは、さほどお手入れがかからず成長もゆっくりなのでながく楽しむことが出来ます。

先ほど例にあげた多肉植物を組み合わせてすべての工程に癒やされながら、世界に1つだけお気に入りの寄せ植えを作って楽しんでみてください!

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