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多肉植物にオルトラン?????

さまざまな色や形、そのぷっくりとした見た目で人気の「多肉植物」。多肉植物はインテリアにもピッタリで、いま大人気です♪

目次

多肉植物とは‥‥

多肉植物とは、簡単に言うと「葉・茎・根に水分を蓄えている植物」です。さらに「乾燥に強い」と言う特徴もあります。お馴染みの「サボテン」も多肉植物にジャンル分けがされます。よく見るサボテンはぷっくりとした見た目ですよね。あれはサボテンが水分をたっぷりと蓄えている証拠なのです!

多肉植物の種類・属性について

多肉植物は種類豊富で飽きることがなく、調べれば調べるほど多肉愛は深まるばかりです。♪

多肉植物の属性の一部を紹介していきます♪

エケベリア    ベンケイソウ科の多肉植物の総称で、180ほどの種類があり、そのほとんどが中南米原産です。
葉は多肉質でロゼット状と呼ばれる、葉が重なり合って地に接して円座形になっており、その独特の形から観賞用として、とても人気があります。

セダム      セダムは、花壇苗としても流通する、ポピュラーな春秋生育型の多肉植物です。
ベンケイソウ科の多肉植物の属としては最も大きく、温帯から亜熱帯の地域を中心に広範囲に分布しており、約420の種類があります。国内で一般的に流通する種類は耐寒性や耐暑性に優れていて、性質が強健なものが多く、育てやすいのが特徴です。

アエオニウム   アエオニウムは、冬生育型の多肉植物の代表的な存在です。カナリア諸島を中心に36の原種が知られ、種間交配由来の園芸品種も多く存在します。
流通する多くの種類は灌木状に茎立ちし、その先に葉が展開して整った形のロゼットを形成します。葉色も真っ黒から明るい緑、斑入りの品種では白や黄、紅色に染まるものもあり、観葉植物として扱われることもあります。

パキポディウム  パキポディウムは太くてずっしりとした幹が魅力のある多肉植物ですね。見た目や雰囲気などは種類によって変わり、鮮やかで美しい花を咲かせますよ。室内でも育てやすいので、多肉植物が気になっているなら室内にパキポディウムを飾ってもよさそうです。

カランコエ    カランコエは、葉が短い毛で覆われているようなフワフワとしたものから、ギザギザしたもの、丸く艶があるもの、紅葉する品種など種類が豊富。ピンクやオレンジ、赤など色鮮やかな花を楽しめるのも魅力です。

グラプトペタルム グラプトペタルムはロゼット状に葉が重なり、上に伸びて生長する品種がほとんどです。初心者向けの品種も多く、寄せ植えなどに多く使われます。地植えにしても丈夫に育つ「朧月」やブロンズ色がきれいな「ブロンズ姫」、白っぽい葉が美しい「秋麗」、ピンクに紅葉する「パルヴォリバー」など種類も豊富にあります。また増やすのも容易な品種も多く、葉挿しをするとたくさん増やすことが可能です。

オルトランdxを多肉植物に使う派?使わない派?

もし大事な多肉植物が害虫の被害にあっても、きちんと対応すればまた元気な株に戻ることもあります。腐ってしまった部分がある場合は取り除きましょう。

結論から説明するとオルトランdxを使うか使わないかは、害虫に悩むようでしたら使う事をおススメします。

ただ害虫がいなくて予防対策で使うか使わないかは、使うことで多肉植物の可愛さ・見た目が変わってくるので、多肉愛好家の皆さん・ご自身の好みにわかれています。

Aさんの体験談を聞いてみました。

Aさん談: 多肉植物初心者だった時、沢山の多肉をダメにしてしまったことがあります。多肉植物初心者だった時、沢山の多肉をダメにしました。多肉植物の葉がバラバラと落ちた事がありました。本来外で育てるはずの多肉を中で育てたために、多肉が一気に調子を崩したようです。室内で窓越しに日光が当たる場所だったのですが、今の窓ガラスのUVカットの良さも一因だったようです。次に困ったのが、ネジラミと呼ばれる根に付着した小さな害虫でした。多肉の根が全然張らないのを不思議に思って引っこ抜いてみると、根が真っ白になっていました。その後からオルトランDX粒剤を予防の意味も込めて使うようになりました。

多肉植物に付く害虫とは・・・

カイガラムシ 

は湿潤な環境が苦手で乾燥している環境を好み、同じく湿潤な環境が苦手な多肉植物、サボテンは狙われやすく厄介な害虫です。動く様子がなさそうな姿ですが、ちゃんとした昆虫です。分類学上はカメムシの親戚でこれまでに国内で約400種が発見されており、大きさや形なども様々です。カイガラがあるのと、ないのもいます。様々な植物に発生し、吸汁(きゅうじゅう)します。植物によって、種類は異なりますが、どれも吸汁による加害です。カイガラムシの食害はすす病菌が付着したり、様々な病気の原因にもなります

ハダニ

カイガラムシと同じくハダニも多肉植物を食害します。ハダニはクモの仲間で非常に小さく0.5mm程度のサイズで、黄緑や暗赤色の姿をしています。吸汁し生育を阻害します。葉や茎などの柔らかい部分が被害にあいやすいです。被害にあった部分は緑色が抜けて白っぽくなったり、黄色っぽくなったりします。ハダニは非常に小さいため気づきにくく、被害が大きくなってから気づくことが多いです。また、薬剤耐性がつきやすく、薬剤を散布するときは一度で全滅させる必要があります。

ネジラミ

ネジラミは乾燥している土の根につきやすいです。白い粒状のもので根が覆われている吸汁性の害虫で、生育を阻害します。根につくため外から分かりにくく、成長期にも関わらず成長がストップしていたり、枯れこんだりしてくるようだったら一度苗を抜いてネジラミが湧いてないかチェックしましょう。

ルトランDXの使い方

オルトラン粒剤は浸透移行性の農薬で、オルトランDXを土にまいた後、水をあげて多肉に吸わせます。
すると多肉植物に殺虫剤がいきわたり、虫が植物に付いて植物の汁を吸うと死んでしまうので、繁殖できなくなるというのがこの薬の効果のようです。土に混ぜ込んで使用するのが良いとされていますが、量が多すぎたり、混ぜ方が足りないと植物の根の張りが悪くなってしまい、多肉の調子が悪くなる原因になります。
土をブレンドする際に混ぜ込むか、植えた後に鉢の周囲にパラパラとまいてあげるのがおすすめです。

まとめ

害虫が好む環境を作らないように気を付けたいポイント

・乾燥に気を付けましょう。湿度も大事です。
・風通しのよい環境で管理しましょう。
・閉め切った空間の場合はサーキュレーターを使うなどの工夫をしましょう。
・昼間は鉢底もチェックしましょう。
・こまめに植物を観察しましょう。
・見つけたら即捕殺!または除去してください。

害虫は湧かないに越したことはありませんが、万が一湧いてしまった場合は早めに対処しましょう!

お気に入りの多肉植物の可愛いが維持されながく鑑賞できるといいですね♪

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