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多肉初心者さんとかわいく育てる!夏の多肉植物

目次

はじめに

まだまだ暑い日が続きますね。多肉植物たちが真剣に成長し、色鮮やかで魅力的な姿を見せてくれます。 初心者でも育てやすい多肉植物ですが、特に夏の季節には少しの工夫で、増やしたり植え替えたり、その美しさを最大限に引き出すことは十分可能です。今回は、夏に多肉植物をすくすくと育てるためのポイントを具体的に紹介していきます。初心者の方でもこわがることなく安心して夏の多肉植物を楽しみましょう。

多肉植物をそだてよう
多肉植物をそだてよう

夏の気候と多肉植物の特色

日光

真夏は、日光に当たる時間が長すぎると、葉焼けを起こす可能性があり、すこし注意が必要です。 一度葉焼けをしてしまうともうもとの葉に戻ることはありません。エケベリアやセダムなどの種類は基本的に日光には強いですが、真夏の直射日光は苦手です。

葉焼けでダメにしてしまうことを防ぐため、遮光をしてあげましょう。日光に当たらな過ぎても徒長してしまう多肉植物。コツをつかむまでは難しいですが、観察しながらご自宅にあわせたベストな真夏の環境をみつけましょう。

また多肉植物は無風も苦手なので、風通しの良い環境づくりにも気を付けてみましょう。

水やり

夏の水やりは慎重になりすぎる必要はありません。 季節を問わず何日間隔にみずやりをしましょうという決まりを作らなくても、それぞれの環境によって変化がみられるため、多肉植物の土が乾いたり、多肉植物の葉がしわしわになってきたら沢山お水を吸わせてあげることで元気に育ちます。

水やりの時間帯は夕方を推奨されることが多いですが、昼間でも大丈夫です!葉の上からかけても大丈夫ですのでたっぷり水をあげましょう。

多肉植物は乾燥に強いといわれていますが、エケベリアなどよりセダムは小粒な品種が多く水分量を維持しておけません。そのためセダムは真夏は特にしっかりと水やりすることで健康に育ちます。

多肉植物の寄せ植えのプレゼント
多肉植物の寄せ植えのプレゼント

夏の植え替え

夏場に多肉植物のイベントなどで抜き苗を購入したら、お気に入りの鉢に植えてあげましょう。

必要な道具と材料を揃えましょう。基本的には、新しい鉢、植え替え用の土、スコップといった作業道具あるとよいでしょう。

次に、新しい鉢の底に鉢底石を敷き、その上に新しい土を入れます。その後、中央に多肉植物を置き、根が埋まるくらいまで土を足し、鉢を揺すったり、軽く土を押さえつけ、しっかり土が根の間まで入るようにします。最近ではより通気性に優れた土も販売されているため、環境によって鉢底石を入れなくても十分な環境を維持できることもあります。2パターンを試しながらベストな環境を選んであげましょう。

夏に植え替えをする場合は、通気性と排水性に優れた用土を選ぶことが重要です。おすすめの用土の配合としては、赤玉土(中粒)と軽石、バーミキュライトを2:1:1のまた、鉢底には軽石を敷いて排水性を確保しましょうという考えもあれば、多肉農家生産者さんが多肉植物に合うベストな配合土を販売している土を使うとより安心です。

多肉植物の土
多肉植物の土

夏は暑いのでブリキ製の鉢は避け、通気性の良く熱を通しにくい素材の鉢にうえてあげましょう。

素焼き鉢

素焼き鉢は通気性に優れており、鉢底も水はけがスムーズなため多肉愛好家さん達に人気のある素材です。

作家さんが素焼き鉢にリメイクを施したリメイク鉢は人気が高く、人気の作家さんの鉢はイベントなどで個数制限が設けられることもあります。SNSで作家さんの鉢の情報をみながらお気に入りの鉢を見つけてみましょう。

作家さんの作った多肉植物のリメイク鉢
作家さんの作ったりリメイク鉢

木製鉢

木製なので真夏の熱を通しづらい特徴があります。こちらも作家さん達による可愛いデザインの鉢から、クールなデザインの鉢まで見ていて飽きないほどのデザインがあります。多肉植物の見た目によって鉢のデザインを選ぶ楽しみが増えます。イベント情報や、インスタなどのSNSから購入できるのでチェックは欠かせません。

多肉植物の寄せ植え・鉢選びの木製の鉢
多肉植物の寄せ植え・鉢選びの木製の鉢

テラコッタ鉢

軽くて割れない安全なテラコッタ鉢は、寄せ植えより個体で植えてコレクションする多肉植物愛好家さんに人気の高い鉢です。お手頃価格であるため、急な多肉狩り用にテラコッタ鉢を大人買いしてストックしておくのも良いでしょう。

害虫対策

夏は多肉植物にとって病害虫が発生しやすい季節です。 特にカイガラムシが発生しやすく、これらは葉や茎に悪影響を与えます。 早期発見が重要で、定期的に茎の付け根や葉の裏側をチェックし発見したらピンセットなどで除去しましょう。多肉植物の葉に異常が見られた場合は、市販の殺虫剤を利用することが有効です。また、水やりを正しく行うことで、過湿による病害虫の発生リスクを考えることができます。

土の表面にオルトランを振りかけておくと害虫予防になりますのでためしてみてください。

まとめ:夏を楽しむための多肉植物ケア

夏の多肉植物も少しのポイントを押さえておくことで、生き生きと過ごすことのできる季節です。 正しい日当たりと風通しを確保し、水やりや植え替えに注意を払うことで、美しい多肉植物を育てることができます。少しの工夫が大きな違いを生むでしょう。 多肉植物のある夏の観賞を楽しみながら、しっかりと観察してあげましょう。 きっと、多肉植物の魅力的な姿に、たくさん癒されることでしょう。

真夏でも大丈夫!多肉植物

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