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「多肉植物」のある暮らしが楽しい【2024年秋冬の多肉植物イベント】

「多肉植物」は、葉や茎、根に水分を蓄えることが出来る、多肉質の植物の総称です。

南アフリカや南米など、雨の少ない地帯が主な原産地で、砂漠や海岸といった、極度に乾燥した環境や塩分の多い土地で生き抜くために、適応したと考えられています。原種、品種改良ともに個性豊かで、色の変化や花を楽しめるタイプもあります。

多肉植物は秋になると紅葉します。種類によって紅葉の色づき方が違うため無数の楽しみがあります。多肉狩りに出かけてお気に入りの多肉植物に出会えるといいですね。

今回は、2024年秋冬の多肉植物イベントについてご紹介していきます。

目次

初心者さんにおすすめの多肉植物はどんな種類?

多肉植物のある暮らし
多肉植物のある暮らし

初心者さんにおすすめの多肉植物は以下のような種類があります。

  1. バラのように美しい「エケベリア」属
  2. ぷくぷくが可愛い「セダム」属
  3. 鮮やかな葉が目をひく「アエオニウム」属
  4. 縁起がいいといわれる「クラッスラ」属

多肉植物の品種は、1万5000種あるといわれており、それらが9科に分類されています。そのなかでも多肉初心者さんが比較的育てやすい4つの種類をみていきます。

1.バラのように美しい「エケベリア」属

葉が美しく重なりあい、まるでバラの花びらのようなロゼット型を形成する「エケベリア」。多肉植物愛好家さん達から絶大なる人気がります。

「エケベリア」は、風通しが良く日光があたる屋外で元気に育ちます。シックな濃い紫色もあり、お部屋に飾れば、かっこいいアクセントになってくれますが観賞を終えたら屋外で管理してあげると可愛いフォルムが保てます。

生育期は「春秋型」にあたり、「エケベリア」は紅葉があるうえ、初春~夏にかけては小さな花を咲かせます。リンゼアナ、女雛(めびな)、桃太郎、オウンスロー、チワワエンシスなどの品種が代表的で育てやすいです。

2.ぷくぷくが可愛い「セダム」属

多肉植物 セダム
多肉植物 セダム

葉が小さく、肉厚なぷくぷく感のある多肉植物らしい特徴を備えている「セダム」。

寒さや暑さ、乾燥にも強く、風通しと日当たりのよい場所を好みます。日光があたる屋外でよく育ち、地植えもOK。まさに初心者さんにおすすめです。

「エケベリア」より蓄えて置ける水分量が】少ない為、「エケベリア」より水やりの頻度は増やすと良いでしょう。

ちなみに、多肉植物の寄せ植えではグランドカバーとして活躍することも多いです。すきまを埋めて、メインを引き立てる名脇役になってくれます。

春と秋によく育つ「春秋型」で、オーロラ、虹の玉(にじのたま)、乙女心(おとめごころ)などが、とくに人気の品種です。秋~冬にかけて紅葉し、葉先から赤く染まります。

ミルクゥージ、パープルヘイズ、オオゴンマンネングサも育てやすさと可愛さで人気の高いセダムです。

3.鮮やかな葉が目をひく「アエオニウム」属

秋の多肉狩りに最適なお店 the Farm CHIBA
秋の多肉狩りに最適なお店 the Farm CHIBA

陽を浴びて葉っぱが成長するにつれ、だんだん濃い赤紫色へと変化する品種のカシミアバイオレットは人気があり育てやすいです。黒く濃い色になる黒法師も人気があります。

「アエオニウム」も、エケベリアのように、ロゼットのようなフォルムを楽しめます。夏場に休眠期を迎えて一時的に成長が止まり、冬に生育する「冬型」の一種でもあります。寒さにとても強いわけではなく、風通しが良く適度な日当たりある屋外を好みます。

葉の色はバリエーション豊かで、鮮やかな緑をはじめ、黄色、紫、黒系まであり存分に観賞を楽しむことが出来ます。

4.カネノナルキで知られ縁起がいいといわれる「クラッスラ」属

500種類以上という豊富な原種を誇る「クラッスラ」属は、数センチ程度の小型なものから、3メートル以上の大型なものまで、とにかく種類が豊富。小さい葉・花が密集していたりと、ユニークな形状の品種も多いため飽きません。

カネノナルキは「クラッスラ」属で、縁起物の観葉植物として親しまれている“金のなる木”です。樹木ではなく、ぷっくりした葉を持つ多肉植物です

水やり頻度は少なめでよいでしょう。地域環境によりますので、多肉植物の葉を観察し顔色をみながら判断してあげましょう。風通しの良い環境を大事にして、日光に当てることで紅葉を楽しむことができます。

2024年秋冬 イベントの最新情報を更新

多肉植物のイベントの様子
多肉植物のイベントの様子

ボタニカルマルシェ新潟2024

ボタニカルマルシェ新潟2024が、新潟市中央区のいくとぴあ食花「花とみどりの展示館」で開催されます。

このイベントは、北陸サボテンクラブと新潟サボテンクラブが共同で主催し、多肉植物やサボテンの展示・販売、クラブ員による出店、さらに交換会などが行われます。

ボタニカルマルシェ新潟2024の詳細
  • 日時 
    • 2024年10月26日(土)10:00~16:00 – 販売会
    • 2024年10月27日(日)10:00~16:00 – 販売会、交換会
  • 場所
    • いくとぴあ食花「花とみどりの展示館」
    •  新潟市中央区清五郎401(新潟中央ICから約5分)
    • 駐車場 90分まで無料、以後30分ごとに100円、最大料金1,000円(24時まで)

ボタニカルマルシェ新潟2024は、全国から集まった多肉植物・サボテンの専門業者やクラブ員による展示販売が行われます。2日目には、愛好家同士の植物交換会が実施され、コレクションの拡充を考えている方にも絶好の機会です。

多肉植物の初心者さんにとってもこのボタニカルマルシェ新潟2024イベントは、収穫の多い絶好の機会となりそうです。ぜひ参考に秋の多肉狩りへ出かけてみましょう。

多肉とみどりのマルシェ in なばなの里(第9回)

多肉とみどりのマルシェの詳細
  • 日時
    • 2024.10/26(土)・27(日) 9:00~17:00
  • 場所
    • 〒511-1144 三重県桑名市長島町駒江中間田188−3
    • なばなの里 花市場横 B駐車場 特設会場
       
  • 問い合わせ先
    • 0594-41-0787(9:00~17:00)
      主催:なばなの里
      協力:多肉とみどりのマルシェ実行委員会
  • 店舗により営業時間は異なる場合がございます。
  • 雨天や強風など悪天候時は予告なく中止の場合あり。

多肉植物のほかにお花や緑の販売や、ハンドメイド雑貨、インテリアにアンティーク、キッチンカーなどが並び時間を忘れて楽しめるイベントとなりそうです。

2024年9月に東京ビックサイトにて開催された多肉植物イベントレポについてもチェックしてみてください。

多肉植物のイベントへ行こう

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