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多肉植物の南十字星が枯れてしまう理由💦

多肉植物「南十字星」の枯れる原因とは?
多肉植物の中でも人気の高い「南十字星」は、その美しい形状と色彩で多くの愛好家を魅了しています。しかし、育てていると突然枯れてしまうことがあります。その主な原因について解説していきます。

目次

多肉植物「南十字星」とは

多肉植物「南十字星」とは?
「南十字星」はベンケイソウ科クラッスラ属に分類される南アフリカ原産の多肉植物です。葉の形は卵型で三角形をしており、黄色の縁取りが可愛らしいのが特徴的です。冬になると斑がくっきりと現れ、赤く紅葉する美しさが魅力です♪寄せ植えのアクセントに使われることも多い多肉植物です。

種類と特徴・ベンケイソウ科クラッスラ属


星の王子

大きく肉厚の葉を重ね、茎がカットされると脇芽を出して成長します。多肉植物の「星の王子」は、クラッスラ属に属する可愛らしい多肉植物デス。三角形の肉厚の葉を重ね合わせたフォルムで春秋型の生育期には元気な緑色に、冬には葉の縁が赤く紅葉します。比較的育てや挿し木や株分けで簡単に増やせますが、病気にはやや弱いため、予防策としてオルトランなどの使用がおすすめです。日当たりと風通しの良い場所で育て、水やりは土が乾いたらたっぷりと行うことが育成のコツです。


南十字星

斑入り種で、薄い葉を十字の模様で重ね生長します。多肉植物の「南十字星」は、ベンケイソウ科クラッスラ属に属する美しい多肉植物デス。こちらも日当たりが良く、風通しの良い場所を好み、春や秋には土が完全に乾いたら水を与え、夏は高温、冬は低温で生長が鈍化するため、水やりは控えめにしましょう。秋から冬にかけて乾燥気味に保つと、葉の縁が赤紫色に紅葉して美しさが増します♬

肥料はゆっくり効くタイプを土に混ぜ込むだけで、次に植え替えるまで基本的に必要ありません。「南十字星」も挿し木で簡単に増やすことができます。根が出たら徐々に水やりを始めましょう。

「南十字星」は耐寒性がやや弱いため、冬は室内で管理することをオススメします。日光不足になると茎が間延び(徒長)してしまうので、適度な日光を浴びせてあげることが大切です。また、病害虫には注意が必要で、特にサビ病に弱いため予防策としてオルトランなどをつかうとよいでしょう。可愛らしい南十字星を育てるためには、これらのポイントを押さえることが大事です♪

育て方の基本


日照と置き場所


春秋には直射日光の当たる屋外で育てましょう。
葉焼けなどを防ぐために、夏は明るい日陰で管理をして50%程度遮光するか半日陰に移動させましょう。
冬は2℃以下の場合は日当たりの良い窓辺に移動させると安心ですよ♪


水やり


生育期の春秋は土が乾いたら鉢底から流れるまでしっかり水やりしましょう。およそ1週間に1回程度与えます。
夏は鉢の半分が濡れるぐらいを月に2~3回程度。多肉植物の顔色を見てお水を欲してるか欲してないかをみきわめましょう。毎日観察しているとわかってきますよ♪
冬は土の3分の1を濡らす程度を月に1回程度で充分です。


肥料と土


植え付け時に緩効性肥料を使用し、生育期には月1回液肥を与えるとよいでしょう。
土は排水性・水はけのある多肉植物用の土やサボテン用の土が適しています。


病気と害虫


カイガラムシ、アブラムシ、ヨトウムシなどが付きやすいため、予防として浸透移行性のある薬剤を散布してもよいでしょう。害虫は見つけ次第ピンセットで取り除いてあげましょう。

多肉植物「南十字星」の枯れる原因

日照不足と風通しが悪い環境

多肉植物の「南十字星」は適度な光を必要とします。日照不足は成長を妨げ、徒長を引き起こす原因となります。徒長とは葉と葉の間が空いて間延びした状態のことを言います。


また風通しの悪さも枯らしてします原因デス。 良好な風通しは多肉植物にとって重要です。風通しが悪いと湿度が高まり、病害虫のリスクが増加します。


水やりの誤り

水やりの間隔を開けず過剰な水やりをすることは根腐れの原因となり枯れてダメになってしまします。土の表面がしっかりと乾いたら水を与える程度がちょうどよいです。
枯れてしまうことを防ぐためには葉を観察しぷっくりイキイキしていれば水やりは控え、葉がしわしわであれば鉢底から水が滴るくらいたっぷりあげましょう。水やりのコントロール次第ですので土が完全に乾いたら水を与え、冬は月に1回程度に抑えることがコツです。


病害虫の予防

夏場は特にサビ病に注意し、予防のために農薬を適宜使用します。害虫がいても焦ることはありません。ピンセットで取り除いてあげるか、水に多肉植物ごと潜らせて洗って振り落としてみましょう。終えたら風通しの十分な環境においてあげましょう。

まとめ


多肉植物「南十字星」は適切な管理を行うことで、美しい姿を長く楽しむことができます♬

日照、風通し、水やりの三つのポイントを押さえて。枯れてしまった場合でも育てましょう。枯れてしまいそうでも、原因を見極めて対策をすれば、再び美しい「南十字星」を育てることが可能です。枯れる原因とその対策について、多肉植物の育て方、これらの知識を活かし、多くの多肉初心者さんの参考となればうれしいデス。「南十字星」を健康に育てる手助けとなりますように(^^♪

クラッスラ ルペストリス 多肉

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