多肉植物の中でも、その個性的な見た目と育てやすさで注目される【アガベ】。
オトナ男子たちからにも人気のあるアガベにはどのような魅力があるのでしょうか。
「これからアガベをお迎えし趣味のひとつにしていきたいな」と考えている皆さんと一緒にアガベの世界をたのしくみていきましょう。
読み進めてスムーズにお迎えもできるよう、おすすめの多肉植物の販売店もご紹介していきます。
アガベの魅力ってなんだろう
多肉植物のアガベは、年々人気が高まっており、老若男女問わず好まれています。
アガベは、多肉植物の他の種類よりも価格帯は上がります。そのためコレクションとしてお迎えする際の多肉植物愛好家さんたちの品定めはより本気度が増します。これもまた楽しい魅力のひとつです。
では具体的に多肉植物のアガベの魅力についてみていきましょう。
個性的なフォルム
アガベは剣状の葉が放射状に広がるロゼット型の形が魅力的です。
賢い葉を持つ種類など、多様な品種があり、それぞれ異なる美しさがあります。
成長過程による変化が楽しめることも魅力のひとつです。例えば、若い株は小さくコンパクトなロゼット型ですが、成長するにつれて葉が大きくのび、力強い印象に変わっていきます。この変化がアガベ育成のたのしみになります。
種類の豊富さ
アガベには大小様々な種類があります。 小さな鉢植えに適した品種もあれば、大きく成長する品種もありさまざまです。 特に人気のある品種にはこちらです。
- アガベ・アテヌアータ
- 硬質の幹とグリーンの葉のバランスがとても綺麗で、その放射状に葉を広げるフォルムの美しさからモダンな空間に使用されることがおおいです。 アガベのなかでも非常に人気の高い品種です。
- アガベ・パリー
- 耐寒性が非常に強い種類です。葉が放射線状に多数つき、綺麗なロゼット状のフォルムです。葉のふちに強刺をつけていておりクールな印象です。
- アガベ・ヴィクトリアレジーナ
- イギリスのヴィクトリア女王の名がついているアガベです。日本では「笹の雪」で流通しています。とても育てやすい品種ですが、葉の先端がいたみやすいです。下葉を枯らさないように育てると見事な球体となります。葉にはペンキと呼ばれる白いラインが入り、先端に鋭いトゲがあります。
育てやすさ
アガベは乾燥地帯のため、少ない水やりでも元気に育ちます。以下の条件を守れば初心者でも安心です。
アガベの育て方はそんなに難しくないですが、コツを抑えておかないと葉が間延びする徒長や葉が変色したり、シワシワになったりと、かっこいいフォルムを保てません。
基本アガベの育て方の基本
- 日当たりが大事
- 風通しがいい場所を好む
アガベは直射日光に強いですが、個体や品種により30度以上の真夏になると葉焼けする可能性があります。
真夏は、様子をみながら遮光するか、明るい日陰に移動させておくと安心ですね。
アガベの置き場所については、屋外に置くのが理想ですが、室内に置く場合は窓ガラス越しに置いて、サーキュレーターを回したり、植物育成用のライトを使いましょう。
アガベは夏型の多肉植物で、気温15〜30℃の時期にぐんぐん成長し、気温10℃以下で休眠します。
品種によっては-10℃などまで耐えられるので、地植えができるアガベもありますが、基本的には耐寒温度は5℃ほど!
そこまで寒さに強くはないので冬の管理に気をつけておきたいですね。
クールなインテリアのアクセントとして楽しめる
アガベは、その存在感は非常に強くオトナ男子たちからも愛されています。
オトナ男子たちがインテリアとして飾ることでクールな部屋に自然のアクセントを加えることができます。
アガベが購入できるおすすめの販売店
〒270-1337千葉県印西市草深天王先1081
金曜日、土曜日、日曜日のみ営業
営業時間 9:00〜17:00(11月〜3月は9:00〜16:00)
まとめ
アガベは、その個性的な見た目と育てやすさから、多肉植物初心者にとって最適です。 豊富な品種から自分の好みに合ったものを選んで、インテリアやガーデニングを楽しんでみてはいかがでしょうか?
多肉植物の世界は奥深く、アガベはその魅力を体験する初めにぴったりの存在です。ぜひ、この機会にアガベを育てて、その魅力に触れてみてください。