秋の多肉植物イベントの詳細を、多肉植物の魅力をさらに深めていくことが出来るようご紹介していきます。
今回は、群馬県の多肉植物イベントのご紹介です。お出かけには最適な季節なので、ドライブがてら訪れてみたいイベントですので、ぜひ参考にしてみてください。
第1弾の【2024年10月】最新おすすめの多肉植物イベント情報も参考にしてみてください。
館林多肉フェスティバル
- 日時
- 2024年10月19日土~20日日
- 場所
- 館林城ゆめひろば
- 〒374-0018 群馬県館林市城町2
- 交通アクセス
- 東武伊勢崎線館林駅から徒歩20分、東北自動車道館林インターチェンジから車で10分
- 駐車場
- 広場内に駐車可能。それ以外にも近隣に市営駐車場あり
- 電話
- 0276-47-5106
館林城ゆめひろばは、館林市の中心部、市役所に隣接した芝生広場です。
多肉植物の基本
多肉植物の愛らしい姿に魅了される人が増え、近年ではちょっとしたブームを巻き起こしています。
多肉植物をお店やイベントなどで購入してから多肉植物どのような植物なのだろうか?多肉植物はどのように育てたらよいのだろうか?
多肉植物の基礎知識と種類を紹介していきます。お気に入りの多肉植物と生活してみませんか?
多肉植物の原産や特徴などの基礎知識
多肉植物とは
多肉植物とは、葉や茎などに水分を蓄える組織を持った植物の総称です。主に南アフリカやケニア、マダガスカル、メキシコ、ペルーなどの乾燥した高原や岩場、海岸などに生息しますが、日本が原産の多肉植物もありその種類は豊富です。
多肉植物は原産の気候に合った生育期があり、春から秋の間に生長する「夏型」、秋から冬の間に生長する「冬型」、春および秋に生長する「春秋型」に大きく分けられています。多肉植物の育て方は、原産や型にあわせ生育しやすい環境を整えることがポイントとなります。
多肉植物は乾燥に強く、環境が整えばきれいな花も咲かせることもあります。多肉植物の中には、宝石のように透き通ったものや、株の根元が大きくふくらんだもの、珍しいカタチもあります。
「夏型」
生育適温は20~30℃。夏に生育し、春秋は生育が緩慢になり、冬は休眠します。
夏型の多肉植物は、春~秋頃にかけて生長し、冬の時期になると休眠状態になるタイプの多肉植物です。高温と日当たりが良い環境を好む性質を基本的には持っています。
しかし、夏のカンカン照りの直射日光にはあまり強くない種類もあります。全体的に言えば、夏型は、乾燥には強い種類のものが多いです。代表的な種類はこちらです。
- アガベ
- カランコエ
- コチレドン
- クラッスラ
- サボテン
- ユーフォルビア
「冬型」
冬型の多肉植物は10~12月・3~4月が生長期で、5~20度までの気温の時によく生育します。春秋は生育が緩慢になり、25度以上の高温は苦手なため夏は休眠期に入ります。
冬型の多肉植物は冬が生長期とはいえ、寒さに強いというわけではありません。冬型に限らず、多くの多肉植物は0度を下回る気温では生育が難しく、霜や低温で枯れてしまうこともあります。
冬型の多肉植物が最も旺盛に生育するのは5~25度の環境下です。比較的涼しい気候で育つ性質の多肉植物と考えておくとよいでしょう。
厳寒期に屋外に放置すると凍傷を起こして枯れる原因になります。厳寒期は室内で管理するか、屋外に置くとしても夜間は発泡スチロールなどの箱に入れ、寒さから守る対策が必要でしょう。
冬型の代表的な種類はこちらです。
- アエオニウム
- リトープス
- コノフィツム
- セネシオ(セネキオ)
「春秋型」
生育適温は10~25℃。春と秋に生育し、夏は生育が緩慢になり、冬は休眠する。蒸し暑い夏は断水をして強制的に休眠させると、根腐れ防止になり株が傷まない。冬の休眠期も水やりを控え、1か月に1~2回葉水を。
春秋型の代表的な種類はこちらです。
- ハオルチア
- エケベリア
- セダム
- センペルビウム
- パキフィツム
- ペペロミア
- クラッスラ(春秋型)