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多肉植物の【桃太郎】を知ろう

多肉植物の人気が高まっていますね。ホームセンターでも品種が豊富な多肉植物を見かけるようになりました。身近に存在しつつ、その種類の豊富さや育てる楽しさで多くの人々を魅了する多肉植物。初めて多肉植物に触れる人でも扱いやすいです。今回は、そんな多肉色部tの中から【桃太郎】について、初心者の方向けにご紹介します。

多肉初心者さんがオススメの品種、色や形状、育てやすさから選ばれています。さらに、基本的な育て方や季節ごとのケア、インテリアとしての活用法まで、多肉植物に関する幅広い情報を提供します。これから多肉植物を始める方も、すでに育てている方も必見です。

目次

多肉植物【桃太郎】の基本情報

桃太郎はエケベリア属の春秋型の多肉植物で、比較的に育てやすく丈夫な品種です。

桃太郎の魅力は葉の美しさにあります。

桃太郎の葉は全体が淡い緑色をしていて、その葉先が尖っていて、その尖った部分がきれいなピンクに色づいています。

また紅葉すると葉先だけではなく、もう少し下の方までピンク系の色が広がりとてもきれいです。

多肉植物の「属」とは

被子植物の科のひとつであるベンケイソウ科が、多くの多肉植物愛好家たちから愛されています。

ベンケイソウ科のなかにいくつくかの属性がわかれています。およそ33属1400種といわれています。

セダム属

セダムはベンケイソウ科の顕花植物の大きな属で、同科の植物は一般にマンネングサとして知られています。この属にはおよそ 600 種ほどが含まれますが、その後 400 ~ 500 種に減らされました。セダムは主に北半球に生息する多肉植物ですが、南半球のアフリカや南アメリカにも広がっています。一年草や匍匐性の草本植物から低木まで。この植物には水を蓄える葉があります。花は通常 5 枚の花びらを持ち、4 枚や 6 枚の花びらを持つことはまれです。雄しべの数は花びらの 2 倍あるのが一般的です。

エケベリア属

エケベリア属とは、ユキノシタ目ベンケイソウ科に属する属である。分布の80%はメキシコが占めており、生命力が強く中南米・アメリカの岩場や樹木、乾燥地帯にも自生しています。ベンケイソウ科全体にいえることだが、この属にも多肉植物が多く含まれている。肉厚の葉が放射状に広がり、3~50cmのロゼットを形成する。多肉植物のなかでも人気の高い属であり、約180の原種のほか数多くの園芸交配種が存在します。晩秋から春にかけて日光を浴びることで葉が紅葉し、初春から夏にかけては小輪ながらも色鮮やかな花を咲かせます。

クラッスラ属

クラッスラ属 は、ベンケイソウ科の属の一つ。科名の由来にもなっている、科を代表する属です。
ラテン語の「厚い」という意味から。ほとんどが多肉植物で、葉が厚い。
確認されている種だけでも200種ほどの属であります。その多くは南アフリカに産するが、熱帯アフリカ、マダガスカル島、アラビア半島、オーストラリア大陸にも分布する。砂漠や草原、岩地などの荒涼とした土地で生活する種が多いが、湿地で生活するものも存在する。
常緑の多年草または低木である。茎は太く、直立し、良く分枝するものとほとんど分枝しないものがある。葉は通常は対生であるが、ロゼット状の葉が幾層にも重なる「仏塔型」と呼ばれるタイプもある。葉は多肉質であるが、色合いや形は非常に変化に富んでおり、そのために多くの種が観葉植物として栽培されている。花は通常細弁の5弁花で、赤・白・ピンク、黄色などの色のものがあるが、花径は数ミリメートルである。

イワレンゲ属

イワレンゲ属は、ベンケイソウ科の属のひとつ。
多肉の多年草であるが、開花すれば枯死する一稔性植物。花後に葉腋から腋芽や走出枝をだして繁殖する。地下に根茎はない。根出葉は顕著なロゼット状に開き、葉を密生させる。葉に葉柄がなく、葉の先端が歯牙状または針状にとがることがある。ロゼットの中央の軸部分が円錐状に伸長して花茎になり、多数の花を密につける。花序には葉状の苞がつき、花柄の基部に小苞がある。短日性で、秋咲き。花序の下の方から順に咲いていく。萼は緑色の肉質で、裂片は5個で基部で合生する。花弁は5個で、白色、まれに紅色または黄色をおび、花弁全長の基部の4分の1ほどが合生する。雄蕊は2輪で10個あり、葯は2室で底着し、縦に裂ける。雌蕊は5個でほぼ離生し、子房の基部は柄状に細まり、背面に蜜腺がある。果実は5個の袋果になり、子房は花時と変わらない形状をしている。種子は楕円形で長さ約1mmになる。

桃太郎の育て方

多肉植物の【桃太郎】は、日当たりがよく風通しの良い場所を好みます。高温多湿と無風が苦手なため気温よりも風通しの良い環境で育てましょう。他の種類よりも生命力は強く丈夫なので、多少お世話を忘れても問題ありません。

日当たり

年中日当たりがよく、風通しのよい場所が最適です。

日当たりを好む桃太郎ですが、真夏日などの日光があまりに強い日差しであれば遮光しましょう。日光不足だと徒長して可愛いフォルムが崩れてしまいます。日ごろの観察で判断しましょう。

水やり

春と秋は、目安は週に一回。土が乾いたら水を与え、夏は高温多湿が苦手ですので乾かし気味にします。

ただし夏も、葉がシワシワになるようでしたら、状態を考え夕方など涼しくなってから少し多めに与えるようにします。枯葉はカリカリに乾燥してから抜いてあげましょう。

冬の水やりも乾かし気味にして、時折湿らす程度に与えましょう。

増やし方

多肉植物の【桃太郎】の生育期である春と秋に葉挿しや株分けで増やすことができます。増やした【桃太郎】の子株は小さなうちからそのフォルムが完成されており、とても可愛くて癒されます。根が出たら(発根)、土へ植えてあげましょう。また多肉植物の寄せ植えに利用しプレゼントすると喜ばれます。

インテリア

室内インテリアを楽しみたい

多肉植物【桃太郎】を日当たりの良い窓辺で楽しみたいときの注意点はなんでしょうか?

そもそも大前提に多肉植物は基本的に室外で育てる植物デス。【桃太郎】も同じです。

ただ半日以上日当たりが良く、風通しを作ることが出来れば可愛いを維持して育てることができるでしょう。

窓を開けても十分な風通しには限界があります。扇風機やサーキュレーターで管理してあげましょう。

【桃太郎】という名前だけに、多肉植物の【桃太郎】と童話の桃太郎のグッズと合わせてかざる人もいますw。

さまざまなテイストの多肉鉢作家さんの鉢は、オシャレです。

インテリアに合う鉢選びをして、植えてあげることでお部屋に馴染むことでしょう。

まとめ

桃太郎の最大の魅力は、その美しい葉色と形状です。葉は緑色を基調とし、縁には淡いピンク色がさします。このカラーコントラストが非常に美しく、まるで絵画のような見た目を持っています。葉先が尖っているため、見た目にシャープさと繊細さを兼ね備えた印象を与えます。

さらに、桃太郎はロゼット型の形状を形成し、葉が放射状に広がるため、整然とした美しい形を楽しむことができます。この整った形状は、他の多肉植物との寄せ植えにも非常に適しており、インテリアとしても高い評価を受けています。また、桃太郎は成長が比較的ゆっくりで、大きな手間をかけずにその美しい形を長期間保つことができます。

育て方も比較的簡単で、初心者にもおすすめです。桃太郎は日光を好むため、明るい場所に置くことで健康に育ちます。ただし、直射日光が強すぎると葉焼けを起こすことがあるため、夏場は適度な遮光が必要です。水やりは土が完全に乾いてから行うことがポイントで、過湿を避けることで根腐れを防ぎます。また、風通しの良い環境を保つことも大切です。

桃太郎は、その見た目の美しさだけでなく、育てやすさや他の植物との相性の良さから、多くの人に愛されています。その魅力を存分に楽しむために、適切な環境とケアを提供し、長くその美しさを堪能してみてください。

多肉植物を増やして寄せ植えに利用する

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