苦手な梅雨の時期の育て方に気をつけぶじ乗り越えられた多肉植物は、束の間の涼しい時間を過ごした後は、暑い夏を乗り切るための環境づくりに気を付け準備しましょう。
「暑い夏を怖がることはない!」
多肉農家さんのリエールさんはSNSなどで発進してくれています。楽しい観賞時間を作りながら暑い夏を乗り切りながら基本の育て方を解説していきますので参考にしてみてください♬
多肉植物のルーツはどこだろうか
多肉植物の原産地はアフリカ大陸・アメリカ大陸・ユーラシア大陸と広域にわたり、主に乾燥地帯です。またオーストラリアやオセアニアなどにも多肉植物の原産地は分布しています。
多肉植物には2万以上もの種類があり観賞する楽しみは無限大です♪多肉植物は、葉や茎などに水分を蓄えることで、乾燥に耐えることができます。また肉厚な葉一枚から新しい芽がはえてくるため、多肉植物を増やすことができます。
太陽の光が豊富で乾燥している場所が大好きな植物なので、自宅でもその環境に近い場所を作ってあげるとよいです。それが多肉植物と長く一緒に暮らす一番のコツになります。
多肉植物の育て方は、屋外であれば雨があたらず日当たりがあり風通しのよい軒下で育ててあげましょう。多肉植物は比較的丈夫な植物なので育て方はコツをつかみ、置き場所を少し気にしてあげるだけでよいのです。
多肉植物のきほんの育て方
はじめて多肉植物の育て方についてですが、リエールさん流のおすすめな育て方をのせていきます。
初心者さんや、二年目以降中級者さん向けに、やさしく丁寧に説明してくれています。
多肉植物はとにかく可愛いんです!とリエールさん♬ 多肉植物は、お花を育てるん時とちがいうまく育てると何年もずーっと枯れず可愛いを維持できる、また多肉植物は紅葉するので四季を感じられるとのこと。また多肉植物は葉一枚から芽が出るため増やすことを楽しめます。
さらに多肉植物の葉は肉厚で水分を蓄えているので、お花を育てるときのような水やりはいりません。
多肉植物の育て方のコツさえ掴めば枯れない!可愛くできるそうです♪
お店で土付きの多肉植物の苗を買ってきたら?
お店やホームセンターで多肉植物はポットに土付きで売られていることが多いデス。
土付きの多肉植物を鉢に植え替えてあげるときはどうしたらよいのでしょう。植え替えをせず育てていると枯らしてしまうことも多い、植え替えてあげましょう。
リエールさん流植え替えるときの土
多肉植物は蒸れにとても弱いため、水はけの良い土が安全です!真夏を乗り越えるためには、ホームセンターなどで販売されている多肉植物の土を使うことは避け、鹿沼土の細粒や最近発売されたリエールさんオリジナルのリエールサキュレントオリジナル多肉植物の土を購入し蒸れない土選びをしましょう。リエールさんのリエールサキュレントオリジナル多肉植物の土についてはリエールさんのホームページをみてみましょう♪
リエールさん流植え替えるときの鉢のサイズ
多肉植物をどのようなフォルムにして可愛がりたいのかによって植え替えの鉢のサイズはかわってきます。
そのままのサイズで可愛いを維持させたいのであれば鉢のサイズは同じサイズを選びましょう。
多肉植物をいまのサイズから大きく育てたいときは、多肉苗のひと回り大きな鉢を選ぶことで根が充分のび大きく育てることが出来ます。ただ根が根詰まりすると成長スピードは遅くなります。
リエールさん流水やり方法
水やりについては、土の特性によって水やりの頻度を調整していくことがいいそうです。また蒸れることを防ぐため鉢底は穴が開いてるものを選びましょう。
多肉植物の成長は、お水をどのくらい吸ったかもカギとなります。お水を吸わせなければ鉢をワンサイズアップしていくら待っていても大きくはなりません。大きくしたい人は多肉植物にお水をしっかり吸わせましょう。
多肉植物を大きくしたいと選択するのは良いですが、水やりすぎでお水を吸わせすぎると、苗が広がりキュッと引き締まった可愛いフォルムからは遠ざかり可愛さは半減してしまいます。
リエールさん流日光が大事
日光が大事です!
多肉植物の育て方の最重要ポイントに日光があげられます。
部屋で観賞しながら育てたい人もいると思いますが、多肉植物には室内は適しません。例外で寒い地域だと凍らせてしまうことはNGなので室内管理をすすめることもありますが、基本日当たりの良い室外が必須となります。
多肉植物の植え替え方のコツ
ステップ1
鉢から土がこぼれないよう底石を入れます。底石の種類は何でも大丈夫です。リーズナブルなものを選びましょう♪
ステップ2
購入したポットから多肉苗を抜き、外側にカリカリに乾燥した枯葉がついていたら抜きましょう。
様々なやり方がありますが、リエールさん流ではポットから抜いた多肉苗についている土は、適した土で育てるために全て落とすことをおススメされています。根のボリュームがあるようなら半分以上ダメになった根をちぎって大丈夫です。
ステップ3
底石を入れた鉢に土をいれましょう。その上にカイガラムシなどの害虫予防にオルトランDXをいれます。オルトランDXはホームセンターやネットで購入できます。
多肉苗の根元をピンセットで挟んで土に植えこみます。この時多肉苗の葉を傷つけないよう気を付けましょう。
ステップ4
鉢へ多肉苗を植え付けた後は、たっぷりと水やりをしましょう。蒸れは禁物なので風通しが良く日光がじゅうぶんに当たる環境で育てましょう。
まとめ
結びに
多肉はとにかく楽しい!!
多肉生産者のリエールさんはこのように教えてくれます。
日当たりがよく風通しがよい室外で、凍らないよう、霜にもあたらないよう気をつけること。
多肉植物は秋からの紅葉が楽しめます♪多肉ライフを楽しみましょう♪